よく話題になる賃貸 v.s. 持ち家、いろんな側面から語られるのですが、私の趣味が株式投資ということもあって、まずはお金の面から考えることにします。
よく月々の支払で語られることが多いのですが、現実にはキャッシュフローを確保できればその分は全世界株(オルカン)等に投資できますし、持ち家なら支払った額が土地や建物などの資産として一部残ります。
つまり、「住宅関連予算から住居費を引いた残額を、全て投資に回す」という考え方が必要で、その時の総資産は以下の通りとなります。
- 賃貸の総資産: 投資で増えた金融資産の評価額
- 持ち家の総資産: (金融資産)+(不動産価値)ー(ローン残債)
なお、元々かなりの熱量で株式投資をやっているのもあって、当たり前のように余剰資金を株で持つ前提にしてしまっています。そこは一般の人からすると頭おかしいと思われるかもしれません笑
また、我が家はライフスタイルの趣向からマンションではなく戸建てを前提にしています。とはいえ、以下に記載するエッセンスは同じなので、マンションに対しても同じような議論が出来ると思われます。
賃貸 v.s. 持ち家の具体的な計算事例(東京23区内の郊外想定)
例えばですが、以下のような条件で計算してみます。
計算条件:
手取り給与:400万円/年
投資利回り:5%/年 (余剰資金の大部分をオルカンに投じるイメージ)
物価上昇:2%
住宅ローン金利:1%@35年
賃貸の場合の家賃:20万円/月(都内23区、都心から少し外れた郊外、4人家族を想定)
新築戸建ての場合のローン返済額:28.2万円/月(同、土地70%・建物30%、総額1億円、フルローン)
中古建ての場合のローン返済額:22.6万円/月(同、土地85%・建物15%、総額0.8億円、フルローン)
※建物は4~5%のペースで経年劣化して価値が減るものと想定
| 東京23区内郊外をイメージした賃貸v.s.戸建ての資産推移 ※賃貸vs持ち家_生涯資産シミュレーターより |
・毎月の余剰資金を増やし株などで運用する額を増やすほうが有利
東京v.s.地方都市
以下に、地方都市を想定した賃貸v.s.戸建て購入の資産推移を計算した結果を添付します。
細かい設定は省きますが、賃貸の場合の賃料は12万円/月、新築の物件総額は5000万円、中古の物件総額は3000万円、賃料・土地は0.5%の値上がりは0.5%くらいを想定しています。
| 地方都市をイメージした賃貸v.s.戸建ての資産推移 ※賃貸vs持ち家_生涯資産シミュレーターより |
地方都市においては、賃料が安くなるのもあって賃貸と持ち家の資産推移が肉薄する・・というのはあるのですが、それより重要なのは先ほどの東京に住んだ場合との比較して全てのケースで圧倒的に資産総額が増えていることです。
つまり、お金の観点から住宅を考える場合、とにかく余剰資金を厚く確保して、よりリターンの大きい株式等のリスク資産に回していくのが最も合理的という話になります。
東京23区内、大きな地価上昇が続く場合
| 東京23区内郊外、土地価格上昇率が5%だった場合の資産推移 ※賃貸vs持ち家_生涯資産シミュレーターより |
結果を見てお分かりの通り、全く世界が変わるのが分かります。元々土地の価格上昇率を2%としていた場合は35年後時点で総資産は1.7億円程度(新築戸建て)だったところ、土地価格上昇率を5%にすると4.2億円まで総資産が増えます。
| 直近の東京都 住宅地の価格上昇率 ※東京都財務局 令和7年地価公示価格より |
我が家の結論
なぜ都内か・・・都内は実際に暮らしてみて住みやすく地方と比べて圧倒的に便利、教育などに困らない、将来的に子供に相続しても困らない、等。
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